今回は2022年1月8日からアニメが放送されている「失格紋の最強賢者」についてお届けします。
失格紋の最強賢者は「小説家になろう」で掲載されていたWEB小説「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」が連載中にGAノベルズにて書籍化されたものがマンガUP!にてコミカライズされさらにアニメ化されたものです。
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~
「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」(以下「失格紋の最強賢者」)は、進行諸島氏により小説投稿サイト「小説家になろう」で掲載されていたWEB小説ですが、諸事情により現在は削除されています。
小説の取り下げについては進行諸島さんのマイページにて記載されています。
GCノベルズ(マイクロマガジン社)ではから小説が刊行されており、現在は2022年3月15日に第15巻までが刊行されています。
失格紋の最強賢者15 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~
なおKindle unlimitedなら第3巻まで無料で読めます。
コミックは小説版のイラストも手掛けている風花風花さんのキャラクターを原案に肝匠&馮昊(Friendly Land)によりWEBコミックサイト「マンガUP!」でコミカライズされている。
現在コミックの単行本としては18巻までが刊行されている。
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~ 18
あらすじ
著書による「小説家になろう」掲載時のあらすじを置いておく
とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。 そうして導き出された結論は、『自分の体は魔法戦闘に向かない』という、あまりにも残酷なもの。 それでも彼は諦めなかった。 彼は自らの魂を魔術に封じ、遙か未来に生まれ変わる。 そこで彼が見たものは変わり果てた世界と、信じられないまでに低レベルな魔法理論だった。
2022年3月3日現在第8話まで公開されています。簡単に第1話第2話のあらすじを記載しておきます。
12歳になったマティアスは王立第二学園の特待生となるべく王都に向かう。途中で天災級の魔物に出会うが一瞬で討伐する。
試験で使う武器を用意するために武器屋に赴いたところで、ルディとアルマに出会う。
マティスはアルマに頼まれてルディの剣に魔力を付与する。
試験は剣術と魔術の実技と座学の試験に分けて行われる。
翌日の試験でマティアスは剣術の試験官に勝ち、魔術の試験では試験場を吹き飛ばすほどの魔法を示し見事特待生として合格する。ルディとアルマも合格し、3人とも王立第二学園の生徒になる。
特待生で合格したマティアスは校長から無詠唱魔法を生徒に教えて貰う様に依頼され、快諾して生徒たちに無詠唱魔法を教えることになる。
そして無詠唱魔法を否定し詠唱魔法の研究に特化することになった原因の王立第一学園との対抗戦の時期がやってきて、マティアスとルディとアルマが代表に選抜される。
今まで王立第二学園が優勢と思われていた年は第一学園に魔法の申し子が出てきて悉く負けてきたのだった。
そして対抗戦当日第一学園側には強い魔力を持った存在がいた。マティアスは魔法の申し子の偽装を解き魔族であることを明かした上で魔族を倒したのだった。
アニメ
アニメは2022年1月8日からTOKYO MXやBS11などで放送されている。2022年3月2日現在第8話まで放送されている。
第1話では12歳になったマティアスが王立第二学園の試験を受けるために王都に赴くところから描かれている。
そのためそもそもなぜ転生したのかや転生して覚醒した後の過程は省かれている形になっている。
そして第2話で小説第一巻がほぼ完了している。
そういう意味でアニメはかなり展開が早く、小説や漫画を知っている人であれば特に問題はないもののそうでない場合は、やや難解かもしれない。
そういう人も是非アニメだけでなく小説やマンガで確認して欲しい。
この作品は原作が公開されていないので残念ながらネタバレはやめておこうと思います。